目次
◆第1章:錠前の定義 ■錠前の歴史 ●エジプト錠(紀元前2000年) ●結び目による閉鎖(紀元前1000年) ●ギリシャの神殿錠(紀元前800年) ●ラコニア錠(紀元前500年) ●ローマ錠(紀元前750年) ●ローマの南京錠 ●中世のウォード錠 ●バロン錠 ●ブラマー錠 ●チャブ錠 ●イェール錠 ●猿 ○外締まりが必要な場合の猿 ○猿の分類 ●まとめ ■扉における内側・外側の施解錠 ●内側からの施解錠 ○ヨーロッパの城門 ○日本の城門 ●外側からの施解錠 ■鍵の部分名称 ●ショルダー ●鍵山 ●キーリング穴 ●スタートピッチ ●ピッチ ■錠前の部分名称 ●サムターン ●カラー ●ドアノブ、レバーハンドル ●ラッチボルト(空締まり、仮締まり) ●デッドボルト(本締まり) ●シリンダー ●フロント(面座、フロントプレート、アーマープレート) ●錠箱(ケース) ●バックセット ●スペーシング ●ストライク(受座) ●トロヨケ(ストライクボックス、箱受) ■錠箱の種類 ●掘込錠 ●面付錠 ■開き勝手 ●欧米の住宅 ●日本の住宅 ●日本の集合住宅 ●トイレや風呂場 ●ホテルやオフィスビルなど ●映画館など ■錠前のキーシステム ●キーシステムの分類 ●ストックキーシステム ●同一キーシステム ○逆マスターキーシステム ●マスターキーシステム ●グランドマスターキーシステム ●グレートグランドマスターキーシステム ●マルチマスターキーシステム ●コンストラクションキーシステム ●ダブルコンストラクションキーシステム ■締まり機構 ●締まり機構の分類 ○本締まり機構 ○空締まり機構 ●ケースロック ○掘込本締まり錠 ○面付本締まり錠 ●自動施錠型ケースロック ●本締まり錠 ●自動本締まり錠 ●鎌錠 ●自動本締まり鎌錠 ●空錠 ●非常開装置付き空錠 ●内締まり錠 ●外締まり錠 ■施解錠状態の表示機構による錠前の分類 ●間仕切錠 ●表示錠 ■用途による錠前の分類 ●キャビネット類 ●郵便受け ●コインロッカー ●木製家具 ●老人福祉施設 ●室内 ●PC ●自動車 ●バイク ●自転車 ●銃の保管 ■鍵の識別方式による錠前の分類 ■その他の錠前 ●円筒錠 ○本締まり円筒錠 ●電気錠 ○電気錠における施解錠の仕組み ○電気錠の種類 ○電気錠制御盤 ●電気ストライク錠 ●キーレス錠 ●システム錠 ○システム錠の仕組み ○システム錠における在・不在の識別 ○システム錠の特徴 ●時計錠 ●ねじ込み式錠 ●スプリング錠 ■鍵の種類 ●ブランクキー ○ブランクキーの分類 ○ブランクキーを選択する手順 ●純正キー ●コピーキー(スペアキー) ●合鍵 ●マスターキー ●ファッションキー ●シャットアウトキー ●ディスプレイキー ●エマージェンシーキー ●システムキー ●リバーシブルキー ●カードキー ○アナログカードキー ○電気式カードキー ●アナログキー ●デジタルキー ●アナザーキー ●クルル鉤 ○クルル鉤の構成要素 ●内溝キー ●外溝キー ●イモビライザーキー(トランスポンダキー) ●リモコンキー(ワイヤレスキー) ●スマートキー ●管鍵 ■錠前の鍵違い数 ◆第2章:ウォード錠 ■ウォード錠 ■ウォード錠のキーウェイ ■ウォードの役割 ■ウォードの種類 ●ウォードの形や取り付け方による分類 ■ウォード錠の鍵 ●ウォード錠の鍵の分類 ○櫛型 ○歯型 ●先端の形状の対称性 ●ウォード錠の鍵とレバータンブラー錠の鍵の識別方法 ■ウォード錠の仕組み ●鍵が櫛型の場合 ●鍵が歯型の場合 ■ウォード錠のマスターキーシステム ■ウォード錠の鍵違い数 ■ウォード錠の南京錠 ●ウォード式南京錠の解錠原理 ●スケルトンキーによるウォード錠の解錠 ●ファイブマジックキーによるウォード式南京錠の解錠 ●ファイブマジックキーによるMasterのウォード式南京錠の解錠 ●ピッキングによるウォード式南京錠の解錠 ■海老錠 ●海老錠の歴史 ●海老錠の構造 ●海老錠の施解錠 ●鍵爪部の形状 ■和錠 ●和錠の構造 ●和錠の分類 ■松竹錠 ●松竹錠の分解 ●松竹錠の構造 ●松竹錠のマスターキーの作製 ●松竹錠の新旧 ●非オリジナルの松竹錠 ■風呂屋錠 ■箪笥錠 ●箪笥錠の分類 ●箪笥錠の解錠状態と施錠状態 ●箪笥錠の内部構造 ○両爪錠の内部構造 ○片爪錠の内部構造 ○両溝錠の内部構造 ●解錠方向の判定 ●マイナスドライバーによる箪笥錠のバイパス解錠 ●金ノコによる箪笥錠の破錠 ●金づちによる箪笥錠の破錠 ●マスターキーによる箪笥錠の解錠 ■船箪笥 ●船箪笥の歴史 ●船箪笥の種類 ●船箪笥錠の構造 ○船箪笥錠の工夫 ■自転車のウォード錠 ●前輪錠 ○前輪錠の鍵 ○前輪錠の分解 ○前輪錠の施解錠の原理 ○傘鍵による前輪錠の解錠 ○前輪錠のマスターキーの作製 ○ドライバーによる前輪錠の施錠の回避 ●後輪錠 ○後輪錠の分解 ○ウォード錠タイプの後輪錠のマスターキーの作製 ○ピンセットによるウォード錠タイプの後輪錠の解錠 ○マイナスドライバー+金切りハサミによる後輪錠の破錠 ○ミゼットニッパーによる後輪錠の破錠 ◆第3章:レバータンブラー錠 ■レバータンブラー錠 ■レバータンブラー錠の構造 ●基本形 ●A字型のレバータンブラー ○フリー型 ○改良型 ■レバータンブラー錠の鍵 ●鍵山の形状 ○前後対称の鍵 ○両端の幅が同一の鍵 ■レバータンブラー錠のマスターキーシステム ■レバータンブラー錠の鍵違い数 ■ロッカー錠 ●板鍵型のロッカー錠の分解 ■自動ドアの錠前 ●出来合いキーによる旧式自動ドアの解錠 ●スケルトンキーによる旧式自動ドアの解錠 ●自動ドアの解錠 ■貸金庫の錠前 ●440の分解 ●ヒンジの破壊による貸金庫の解錠 ○ヒンジメソッド その1 ○ヒンジメソッド その2 ■レバータンブラー錠の破錠 ●ドリルによるレバータンブラー錠の破錠 ■スライディングタンブラー錠 ●スライディングタンブラー錠の構造 ●スライディングタンブラー錠の特徴 ●スライディングタンブラー錠の鍵 ◆第4章:ピンタンブラー錠 ■ピンタンブラー錠 ■ピンタンブラー錠の特徴 ■ピンタンブラー錠の構成要素 ■ピンタンブラー錠の施解錠 ■マスターキーシステムのピンタンブラー錠 ●マスターキーシステムのピンタンブラー錠の一般的構造 ●段差間の差が1の場合の問題点 ○デッドロックの問題 ○異なる鍵違いで解錠してしまう問題 ●マスターキーの鍵山の特定 ●マスターキーシステムのピンタンブラー錠の解錠 ●マスターキーシステムにおける180度回転したときの問題点 ■ピンタンブラー錠の鍵違い数 ■ピンタンブラー錠とピッキング ●ピンタンブラー錠のピッキングの原理 ●ピックの紹介 ○フックピック ○ダイヤモンドピック ○レークピック ○ボールピック ○オフセットピック ○ジャグピック ○ジガーピック ○エクストラクター ○その他 ●テンションの紹介 ○ピンテンション ○Z型テンション ○ダブルサイドテンション ○フェザー・タッチ・テンション ○丸型テンション ●バインド&フィール解錠によるピンタンブラー錠の解錠 ●レーキングによるピンタンブラー錠の解錠 ●ピッキング成功後に内筒がロックされる理由 ●ピンをどれだけ持ち上げればよいか ●ピッキング時のピックに掛かる圧力 ●ピッキングを成功に導くためのヒント ●ピッキングの練習 ●DYNO KWICK PICKによるピンタンブラー錠の解錠 ●ピッキングによる施錠 ●ピッキングツールの破損 ■ピンタンブラー錠のアンチピッキング技術 ●アンチピッキングピン ○トップピンをアンチピッキングピンにする ○ボトムピンをアンチピッキングピンにする ○トップピンとボトムピンの両方をアンチピッキングピンにする ○アンチピッキングピンを採用したピンタンブラー錠の解錠 ●隙間を狭める ●キーウェイの改良 ●鍵山の高さの組み合わせを工夫する ●ピンのデッドロック機構 ●クリックボール機構 ●逆さに取り付ける ○180度回転したときの再ピッキング対策 ■ピンタンブラー錠とピックガン ●ピックガンの元祖 ●ピックガンの先端 ●ピックガンの内部構造 ●ピックガンの原理 ●ピックガンによるピンタンブラー錠の解錠 ●電動ピックガンによるピンタンブラー錠の解錠 ■ピンタンブラー錠とコムピック ●コムピックの解錠原理 ●コムピックによるピンタンブラー錠の解錠 ●古典的なコムピック ●コムピックによる南京錠の解錠 ●コムピックが有効な錠前 ■ケビン・ミトニックの名刺によるピンタンブラー錠の解錠 ■チューリップシェイプテンションによる円筒錠の解錠 ■リアシムによるピンタンブラー錠の分解 ●リアシムによるKwiksetのピンタンブラー錠の分解 ●ブランクキーやディプスキーがない場合におけるリアシミング ■キーピックによるピンタンブラー錠の解錠 ●キーピックの自作 ■逆テンションツールによる解錠 ●逆テンションツール ●逆テンションツールによる解錠 ●DINOのPlug Spinnerの使用方法 ■ピンタンブラー錠のバンピング ●バンプキー ●バンピングの基本原理 ●バンピングの特徴 ○メリット ○デメリット ●バンプキーの入手法 ○バンプキーを購入する ○ディプスキーを代用する ○バンプキーを自作する ●バンプキーの種類 ○鍵元や先端でピッチを合わせている錠前に対するバンプキー ●バンピングハンマー ●プッシュ型バンプキーによるKwiksetのピンタンブラー錠の解錠 ●スプリングバンピング ●ステアリングバンピング ●アンチバンピング技術 ○アンチバンプピン ○バネの強化 ○マグネチックピンタンブラー ■ピンタンブラー錠の破錠 ■インプレッション ●インプレッションが向いている場面 ●インプレッションによるピンタンブラー錠の解錠 ●インプレッションプレートによるインプレッション ●インプレッション中に鍵が破損した場合の対処法 ○ブロークンキーの取り出し方 ●アンチピッキングピンを採用したピンタンブラー錠のインプレッション ○トップピンがアンチピッキングピンの場合 ○ボトムピンがアンチピッキングピンの場合 ●インプレッションによるマスターキーシステムの解錠 ●錠前の解析 ■WESTのアクト錠 ●アクト錠の由来 ●WESTのアクト錠の識別 ○室外からの識別 ○室内からの識別 ●WCY-65の純正キー ●WESTの錠箱の分解 ●シリンダーの分解 ●シリンダーの組み立て ●スライドテンションによるWESTのアクト錠のピッキング ●SHOWAのピンタンブラー錠との比較 ■ユーロシリンダー錠 ●ユーロシリンダー錠の錠箱 ●ユーロシリンダー錠の破錠 ○ユーロシリンダー錠の基本破錠 ○超硬ピンを回避する破錠 ○内筒に対する破錠 ○ブリッジに対する破錠 ○錠箱に対する破錠 ◆第5章:ディンプル錠 ■ディンプル錠 ■ディンプル錠の構造 ●単列化 ●多列化 ●ピンの配列の多角化 ■ディンプル型の主なユーロシリンダー錠 ■ディンプル錠用の解錠ツール ●ディンプル錠用のピッキングツール ■ピッキングによるディンプル錠の解錠 ■バンピングによるディンプル錠の解錠 ●Mul-T-Lockのバンピング ●電動バンプガンによるディンプル錠の解錠 ■ホイルインプレッション ●ホイルインプレッションによるディンプル錠の解錠 ●加工済みホイルの作製 ■ディンプル錠の破錠 ●GOALのV18シリンダー錠の破錠 ◆第6章:八万ロック ■八万ロック ■八万ロックの構造 ■八万ロックの解錠 ●八万ロックのバインド&フィール解錠 ●PKX-Axによる八万ロックの解錠 ●TLP-7SBによる八万ロックの解錠 ●PKA2による八万ロックの解錠 ●専用ツールを使う上での注意 ●ホールソーによる八万ロックの破錠 ●デコーダーによる鍵溝のデコード ●八万ロックのアンチピッキング技術 ○ピンタンブラー錠で使用されているアンチピッキング技術 ○八万ロック独自のアンチピッキング技術 ◆第7章:クロス錠 ■クロス錠 ●クロス錠の特徴 ●Exterior Door Locks Security Anti-theft Lock Multiple Insurance Lock ○Exterior Door Locksの構造 ●ピックによるクロス錠の解錠 ●クロスロックピックによるクロス錠の解錠 ●クロスロック・トライアウトキーによるクロス錠の解錠 ○トライアウトキーとクラスロックピックの比較 ●クロス錠のバンピング ○バンピングによるクロス錠の解錠 ○特殊形状のバンプキーによるクロス錠の解錠 ◆第8章:ディスクタンブラー錠 ■ディスクタンブラー錠 ■ディスクタンブラー錠の構造 ●トヨタのディスクタンブラー錠における施解錠状態 ■ディスクタンブラー錠のマスターキーシステム ●片面ディスクタンブラー錠のマスターキーシステム ○2種類の鍵それぞれに対応するキーウェイを用意する ○2種類の鍵が入るようにキーウェイを改良する ●両面ディスクタンブラー錠のマスターキーシステム ●両面ディスクタンブラー錠のマスターキーシステムの鍵違い数 ■ディスクタンブラー錠の鍵違い数 ■ピッキングによるディスクタンブラー錠の解錠 ●レークピックによるディスクタンブラー錠の解錠 ●ダブルサイドピックによる両面ディスクタンブラー錠の解錠 ○古典的なダブルサイドピック ○改良されたダブルサイドピック ○ダブルサイドピックによる解錠理論 ●ディスクタンブラー錠の逆回転 ■ディスクタンブラー錠のアンチピッキング技術 ●ディスクタンブラー錠のアンチピッキングディスク ○ダミー溝付きディスク ○セレイテッドディスク ○ハーフディスク ■スライドガラスロック ●スライドガラスロックの構造 ●Jiggerによるスライドガラスロックの解錠 ●ピッキングツールによるスライドガラスロックの解錠 ■MIWAの両面ディスクタンブラー錠 ●MIWAの両面ディスクタンブラー錠の分解 ●MIWAの両面ディスクタンブラー錠の内筒の状態 ●MIWAの両面ディスクタンブラー錠のディスク ●MIWAの両面ディスクタンブラー錠のクラッチ ●合鍵によるディスク表の作成 ●ディスク表による錠前の組み立て ●棒ヤスリによる合鍵の作製 ●KEY CUTTERによる合鍵の作製 ●MIWAの両面ディスクタンブラー錠の解錠 その1 ●MIWAの両面ディスクタンブラー錠の解錠 その2 ●パドル型ロックオフによるMIWAの両面ディスクタンブラー錠の解錠 ●ピッキング成功後に途中で内筒が動かなくなる理由 ●MIWAテンションの加工 ■文化シャッター錠 ●文化シャッター回しによるシャッター錠の解錠 ■サイドバー錠 ●サイドバー錠の構造 ●サイドバー錠の解錠 ○ドリルによるサイドバー錠の解錠 ○サイドバー錠におけるアンチピッキングディスク ■内溝錠 ●内溝錠の基本構造 ○一体型 ○左右分割型 ●クローバーのチェンジングロックの分解 ●内溝錠の解錠 ○SILCA HU-66 Inner Groove Lock PickによるVolkswagenの錠前の解錠 ◆第9章:ロータリーディスクタンブラー錠 ■ロータリーディスクタンブラー錠 ■MIWAのU9シリンダー錠 ●U9シリンダー錠の構造 ●U9シリンダー錠のディスク ●合鍵センサーによる鍵の段差の確認 ●U9シリンダー錠の分解 ●錠前から合鍵の作製 ●ディスク表から錠前の組み立て ●ジプスコープとゲージ付きピックによる旧型U9シリンダー錠の解錠 ●専用テンションによるU9シリンダー錠の解錠 ●U9シリンダー錠の破錠 ○シリンダーを削り、内筒を抜くアプローチ ○ロッキングバーを狙うアプローチ ■MIWAのURシリンダー錠 ●URシリンダー錠の構造 ●URシリンダー錠のディスクのダミー溝 ●ジプスコープとゲージ付きピックによる旧型URシリンダー錠の解錠 ●URシリンダー錠の破錠 ■MIWAのPRシリンダー錠 ●PRシリンダー錠の構造 ◆第10章:ディスクディテイナー錠 ■ディスクディテイナー錠 ■基本構造 ■鍵とディスク ■ディスクディテイナー錠の鍵違い ■施解錠時のディスクの状態 ●ディスクディテイナー錠のピッキングの原理 ●Disc Lock Pickによるディスクディテイナー錠の解錠 ●ディスクディテイナー錠ピックの自作 ◆第11章:マグネチックタンブラー錠 ■マグネチックタンブラー錠 ■マグネチックタンブラー錠の特徴 ●メリット ●デメリット ■マグネチックタンブラー錠の南京錠 ●マグネチック南京錠の構造 ○磁石の反発力を利用するタイプ ○磁石の吸着力を利用するタイプ ●電動ドリルによるGenii南京錠の解錠 ●鍵における磁石の位置の探知 ■MIWAのECシリンダー錠 ●MIWAのECシリンダー錠の構造 ●ECシリンダー錠の鍵違い数 ●ECシリンダー錠の分解 ●ECシリンダー錠の鍵 ●EC探知棒による鍵の極性の判定 ●EC探知機によるECシリンダー錠の極性の判定 ●トライアウトキーによる鍵山のパターンの特定 ●ECシリンダー錠の合鍵の作製 ●ピッキングによるECシリンダー錠の解錠 ●ECシリンダー錠の破錠 ○内筒を抜くアプローチ対策 ◆第12章:テンキー錠 ■テンキー錠 ■テンキー錠の分類 ●メカニカルテンキー方式 ●電気式テンキー錠方式 ○ランダムテンキー方式 ○マジカルテンキー方式 ■ランダムテンキー錠TK4L ●TK4Lの特徴 ●TK4Lの外観 ●TK4Lの暗証番号を設定する ●TK4Lのブザー音の無効化 ●TK4Lの暗証番号を解析する ○ブラックライトによる暗証番号の解析 ○指紋による暗証番号の解析 ○隠しカメラによる暗証番号の解析 ○サーモグラフィによる暗証番号の解析 ●TK4Lを強制解錠する ■メカニカルテンキー方式の解錠 ●キーレックス500 ○キーレックス500の暗証番号を解析する ○キーレックス500の動作原理 ○キーレックス500の破錠 ○キーレックス500のバイパス解錠 ●The MagnetoによるKABAのSimplex 1000の解錠 ●Bypass Lock Shankによるバイパス解錠 ■プッシュボタンロック ●総当たり攻撃によるプッシュボタンロックの解錠 ●さぐりによるプッシュボタンロックの解錠 ◆第13章:文字合わせ錠 ■文字合わせ錠 ■文字合わせ錠の基本構造 ●文字合わせ錠の構造 ■文字合わせ錠の解錠 ●ゼロハリバートンのアタッシュケースの文字合わせ錠 ○ゼロハリの文字合わせ錠の分解 ○セサミデコーダーによるゼロハリの文字合わせ錠の解錠 ●BENRIE SERIESのダイヤルロック ○BENRIE SERIESのダイヤルロックの分解 ○BENRIE SERIESのダイヤルロックの解錠 ■チェーンロック ●チェーンロックの分解 ●セサミデコーダーの自作 ●さぐりによるチェーンロックの解錠 ◆第14章:南京錠 ■南京錠 ■南京錠の使用場面 ■ピッキングツールによる南京錠の解錠 ■シムピックによる南京錠の解錠 ●自作シムピックによる南京錠の解錠 ○自作シムピックの作製 ○自作シムピックによる解錠 ●KL-306によるスケルトン南京錠の解錠 ●シムピック対策 ■バイパスツールによる南京錠の解錠 ●シムピックとバイパスツールによる南京錠の解錠 ●Master Lock Switch KeyとMasterの南京錠 ○Masterの南京錠(No.1)の構造 ○Master Lock Switch KeyによるMasterの南京錠(No.1)の解錠 ●EZ DecoderによるMasterの南京錠の解錠 ■ダイヤル式南京錠の解錠 ●ダイヤル式南京錠の内部構造 ○ダイヤル式南京錠の第3ディスクの種類 ●ダイヤル式南京錠のシャックルの様子 ●Masterのダイヤル式南京錠の暗証番号の絞り込み ●ダイヤル式南京錠の暗証番号の推測 ○ダイヤル式南京錠の特徴を利用した3番目の暗証番号の絞り込み ●ヘアピンによるダイヤル式南京錠の解錠 ●ダイヤル式南京錠の破錠 ○安価なダイヤル式南京錠の分解 ○Masterの1500Dの分解 ○裏蓋の破壊によりダイヤル南京錠の解錠 ■南京錠の破錠 ●ボルトカッターによる南京錠の破錠 ●ディスクグラインダーによる南京錠の破錠 ●シャックル破壊器具による南京錠の破錠 ●ドリルによる南京錠の破錠 ●南京錠の凍結破錠 ◆第15章:金庫 ■金庫 ■ダイヤル錠 ■金庫の分類 ●用途による分類 ○防盗金庫 ○耐火金庫 ●設置場所による分類 ○室内金庫 ○壁内金庫、床下金庫 ○その他 ●保管する物品による分類 ○銭箱 ○銃金庫(ガンセーフ) ○宝刀金庫 ●解錠方式による金庫の分類 ●ダイヤル錠による分類 ○固定ダイヤル錠と自由変換ダイヤル錠の違い ●ボルトの動作による分類 ○シングルボルトシステム ○マルチボルトシステム ■ダイヤル錠の施解錠の状態 ■耐火金庫の固定ダイヤル錠の基本構造 ■ダイヤル錠の正規の解錠法 ■固定ダイヤル錠機構と鍵機構の関連性 ■耐火金庫の固定ダイヤル錠の切り欠きと回転角度 ■ディスクの数と金庫の種類 ■スーパーダイヤル ■金庫が開かない理由 ■金庫のダイヤル錠の種類の判定 ■耐火金庫の固定ダイヤル錠の分解・組み立て ●耐火金庫の固定ダイヤル錠の分解 ●耐火金庫の固定ダイヤル錠の組み立て ■固定ダイヤル錠の番号パターン表 ■固定(変換)ダイヤル錠のバイブレーション解錠 ●番号パターン表を利用したバイブレーション解錠 ■Sentryの耐火金庫 ●構造 ○ディスクの形状 ●ホイールアクション ●マニピュレーション ○マニピュレーションのゴール ○マニピュレーションの原理 ○構成要素の誤差による影響 ○真のゲートの識別 ○テンションの掛け方 ○マニピュレーションの手順 ●番号変換 ■自由変換ダイヤル錠 ●国産の自由変換ダイヤル錠 ○国産の自由変換ダイヤル錠の構造 ○自由変換ダイヤル錠の正規の解錠法 ○自由変換ダイヤル錠の許容できるズレ ○自由変換ダイヤル錠の暗証番号の組み合わせの組み換え ●海外の自由変換ダイヤル錠 ○海外の自由変換ダイヤル錠の構造 ○コンタクトポイント ○フェンスの種類 ○4枚座のマニピュレーション ■リロッキング機構 ●リロッキングの例 ○CROWNのダイヤル式金庫 ○EIKOのダイヤル式金庫 ■テンキー式金庫の解錠 ■金庫のダイヤル錠の破錠 ●ドリリング ○扉の閂を狙う ○フェンスを狙う ○レバーを狙う ○ディスクの切り欠きを観察する穴を開ける ○ハンドルの軸を狙う ●ダイヤル錠の目盛盤の除去 ●金庫自体の破壊 ■金庫以外のダイヤル錠 ●郵便箱用簡易ダイヤル錠 ○総当たり攻撃によるMIWAのMDOの解錠 ●手提げ金庫 ○CROWNのD-6の解錠 ○MARUZENの手提げ金庫の解錠 ◆第16章:その他の解錠技術 ■錠前の特定 ●目視による錠前の種類の特定 ○ピンタンブラー錠 ○ダブルサイドピンタンブラー錠 ○片面ディスクタンブラー錠 ○両面ディスクタンブラー錠 ○ディンプル錠 ○八万ロック ○レバータンブラー錠 ●製品名の特定 ○MIWAの両面ディスクタンブラー錠 ○MIWAのU9シリンダー錠 ○MIWAのECシリンダー錠 ○MIWAのJNシリンダー錠 ○MIWAのURシリンダー錠 ○MIWAのPRシリンダー錠 ○MIWAのLBシリンダー錠 ○GOALのV18シリンダー錠 ○ユーシン・ショウワのミスターホーム ○KABAのカバスター ○アルファのFBロック ○Mul-T-Lock ○KwiksetのKevo ■バイパス解錠 ■カム送り解錠 ●カム送り解錠に脆弱な型番 ●カム送り解錠の原理 ●古典的なカム送り解錠 ●カム送り解錠対策 ■ラッチボルト解錠 ●ラッチボルトの向き ●ラッチボルトの種類 ○スプリング型ラッチ ○電磁ラッチ ○デッドラッチ ●バイパス解錠が可能なラッチボルト ○ラッチボルトのバイパス解錠の対策 ●クレジットカードアタックによるラッチボルト解錠 ●加工済みピアノ線によるラッチボルト解錠 ●Micaラッチシムによるラッチボルト解錠 ●Shovit Toolによるラッチボルト解錠 ●ダブルオフセットドアのラッチボルト解錠 ■サムターン回し ●サムターン回しに狙われる箇所 ●スコープ解錠 ●素朴なサムターン回し ●チリからのサムターン回し ●サムターン回し対策 ■ドアノブ回し ●Magic Loop Letterbox & Peep-HoleToolによるドアノブ回し ●Civil Locksmith Tool Cat Eye Lock Pickによるドアノブ回し ●ドアノブ回し解錠道具の自作 ■レバー倒し ●Black Widow letterbox & Peep-Hole Toolによるレバー倒し ●Under The Door Lever Lock Toolによるレバー倒し ■プッシュバー解錠 ●プッシュバーの仕組み ●プッシュバー解錠 ■ドアチェーンの解錠 ●輪ゴムによるドアチェーンの解錠 その1 ●輪ゴムによるドアチェーンの解錠 その2 ●輪ゴムによるドアチェーンの解錠 その3 ●紐によるドアチェーンの解錠 ■ドアガードの解錠 ●紐によるドアガードの解錠 ●封筒によるドアガードの解錠 ■窓の解錠 ●パイプメソッド法による窓の解錠 ○自作の解錠治具によるバイパス解錠 ○Tilting Window Openerによるバイパス解錠 ○ロープメソッド法によるバイパス解錠 ●摩擦によるクレセント錠の解錠 ■解錠不能攻撃 ●異物混入による解錠不能攻撃 ●錠前妨害鍵による解錠不能攻撃 ●合鍵以外の鍵による解錠不能攻撃 ●サムターン固定による解錠不能攻撃 ●ドア固定により解錠不能攻撃 ■引き戸錠 ●引き戸錠の基本構造 ●召合錠における動作の伝達の仕組み ○基本的なタイプ ○改良型 ●引き戸錠のバイパス解錠 ■スーツケースの錠前 ●ボールペンによるバイパス解錠 ●TSAロック ○TSAロックがスーツケースに内蔵していない場合 ○専用ピッキングツールによるTSAロックの解錠 ○TSA002の解錠 ○TSA003の解錠 ○TSA007の解錠 ●サムソナイトの解錠 ○差し込み型鍵の錠前 ○標準タイプのサムソナイトの解錠 ■手錠 ●手錠の分類 ○ロックの数による分類 ○チェーンの列数による分類 ●手錠の部分名称 ●手錠の構造 ○共通 ○手錠の施解錠 ○可動腕の固定 ●手錠の表裏 ●スミス&ウェッソンの手錠 ○スミス&ウェッソンの手錠の施解錠 ○クリップによるスミス&ウェッソンの手錠の解錠 ○ヘアピンによるスミス&ウェッソンの手錠の解錠 ●シムによる手錠の解錠 ○ハンドカフシムによる手錠の解錠 ○ヘアピンのハンドカフシムの自作 ○アンチシム技術 ●手錠用ピック ○手錠用ピックの対策 ●マジックにおける手錠抜け ■プラスチックカフ ●シングルカフとダブルカフ ●長いケーブルタイによるカフ ●短いケーブルタイによるカフ ●高強度プラスチックカフ ●靴紐によるプラスチックカフの解錠 ■指錠 ●指錠の鍵 ●指錠の施解錠 ●指錠の解錠 ○指錠抜け ○ヘアピンによる指錠の解錠 ■特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律 ●特殊解錠用具の所持の禁止(3条) ●指定侵入工具の隠匿携帯の禁止(4条) ●特殊開錠用具の販売・授与の禁止(15条) ●法律用語の基礎知識 ●まとめ ◆付録 ■固定4枚座の番号パターン表
