目次
◆第1章:錠前の定義
■錠前の歴史
●エジプト錠(紀元前2000年)
●結び目による閉鎖(紀元前1000年)
●ギリシャの神殿錠(紀元前800年)
●ラコニア錠(紀元前500年)
●ローマ錠(紀元前750年)
●ローマの南京錠
●中世のウォード錠
●バロン錠
●ブラマー錠
●チャブ錠
●イェール錠
●猿
○外締まりが必要な場合の猿
○猿の分類
●まとめ
■扉における内側・外側の施解錠
●内側からの施解錠
○ヨーロッパの城門
○日本の城門
●外側からの施解錠
■鍵の部分名称
●ショルダー
●鍵山
●キーリング穴
●スタートピッチ
●ピッチ
■錠前の部分名称
●サムターン
●カラー
●ドアノブ、レバーハンドル
●ラッチボルト(空締まり、仮締まり)
●デッドボルト(本締まり)
●シリンダー
●フロント(面座、フロントプレート、アーマープレート)
●錠箱(ケース)
●バックセット
●スペーシング
●ストライク(受座)
●トロヨケ(ストライクボックス、箱受)
■錠箱の種類
●掘込錠
●面付錠
■開き勝手
●欧米の住宅
●日本の住宅
●日本の集合住宅
●トイレや風呂場
●ホテルやオフィスビルなど
●映画館など
■錠前のキーシステム
●キーシステムの分類
●ストックキーシステム
●同一キーシステム
○逆マスターキーシステム
●マスターキーシステム
●グランドマスターキーシステム
●グレートグランドマスターキーシステム
●マルチマスターキーシステム
●コンストラクションキーシステム
●ダブルコンストラクションキーシステム
■締まり機構
●締まり機構の分類
○本締まり機構
○空締まり機構
●ケースロック
○掘込本締まり錠
○面付本締まり錠
●自動施錠型ケースロック
●本締まり錠
●自動本締まり錠
●鎌錠
●自動本締まり鎌錠
●空錠
●非常開装置付き空錠
●内締まり錠
●外締まり錠
■施解錠状態の表示機構による錠前の分類
●間仕切錠
●表示錠
■用途による錠前の分類
●キャビネット類
●郵便受け
●コインロッカー
●木製家具
●老人福祉施設
●室内
●PC
●自動車
●バイク
●自転車
●銃の保管
■鍵の識別方式による錠前の分類
■その他の錠前
●円筒錠
○本締まり円筒錠
●電気錠
○電気錠における施解錠の仕組み
○電気錠の種類
○電気錠制御盤
●電気ストライク錠
●キーレス錠
●システム錠
○システム錠の仕組み
○システム錠における在・不在の識別
○システム錠の特徴
●時計錠
●ねじ込み式錠
●スプリング錠
■鍵の種類
●ブランクキー
○ブランクキーの分類
○ブランクキーを選択する手順
●純正キー
●コピーキー(スペアキー)
●合鍵
●マスターキー
●ファッションキー
●シャットアウトキー
●ディスプレイキー
●エマージェンシーキー
●システムキー
●リバーシブルキー
●カードキー
○アナログカードキー
○電気式カードキー
●アナログキー
●デジタルキー
●アナザーキー
●クルル鉤
○クルル鉤の構成要素
●内溝キー
●外溝キー
●イモビライザーキー(トランスポンダキー)
●リモコンキー(ワイヤレスキー)
●スマートキー
●管鍵
■錠前の鍵違い数
◆第2章:ウォード錠
■ウォード錠
■ウォード錠のキーウェイ
■ウォードの役割
■ウォードの種類
●ウォードの形や取り付け方による分類
■ウォード錠の鍵
●ウォード錠の鍵の分類
○櫛型
○歯型
●先端の形状の対称性
●ウォード錠の鍵とレバータンブラー錠の鍵の識別方法
■ウォード錠の仕組み
●鍵が櫛型の場合
●鍵が歯型の場合
■ウォード錠のマスターキーシステム
■ウォード錠の鍵違い数
■ウォード錠の南京錠
●ウォード式南京錠の解錠原理
●スケルトンキーによるウォード錠の解錠
●ファイブマジックキーによるウォード式南京錠の解錠
●ファイブマジックキーによるMasterのウォード式南京錠の解錠
●ピッキングによるウォード式南京錠の解錠
■海老錠
●海老錠の歴史
●海老錠の構造
●海老錠の施解錠
●鍵爪部の形状
■和錠
●和錠の構造
●和錠の分類
■松竹錠
●松竹錠の分解
●松竹錠の構造
●松竹錠のマスターキーの作製
●松竹錠の新旧
●非オリジナルの松竹錠
■風呂屋錠
■箪笥錠
●箪笥錠の分類
●箪笥錠の解錠状態と施錠状態
●箪笥錠の内部構造
○両爪錠の内部構造
○片爪錠の内部構造
○両溝錠の内部構造
●解錠方向の判定
●マイナスドライバーによる箪笥錠のバイパス解錠
●金ノコによる箪笥錠の破錠
●金づちによる箪笥錠の破錠
●マスターキーによる箪笥錠の解錠
■船箪笥
●船箪笥の歴史
●船箪笥の種類
●船箪笥錠の構造
○船箪笥錠の工夫
■自転車のウォード錠
●前輪錠
○前輪錠の鍵
○前輪錠の分解
○前輪錠の施解錠の原理
○傘鍵による前輪錠の解錠
○前輪錠のマスターキーの作製
○ドライバーによる前輪錠の施錠の回避
●後輪錠
○後輪錠の分解
○ウォード錠タイプの後輪錠のマスターキーの作製
○ピンセットによるウォード錠タイプの後輪錠の解錠
○マイナスドライバー+金切りハサミによる後輪錠の破錠
○ミゼットニッパーによる後輪錠の破錠
◆第3章:レバータンブラー錠
■レバータンブラー錠
■レバータンブラー錠の構造
●基本形
●A字型のレバータンブラー
○フリー型
○改良型
■レバータンブラー錠の鍵
●鍵山の形状
○前後対称の鍵
○両端の幅が同一の鍵
■レバータンブラー錠のマスターキーシステム
■レバータンブラー錠の鍵違い数
■ロッカー錠
●板鍵型のロッカー錠の分解
■自動ドアの錠前
●出来合いキーによる旧式自動ドアの解錠
●スケルトンキーによる旧式自動ドアの解錠
●自動ドアの解錠
■貸金庫の錠前
●440の分解
●ヒンジの破壊による貸金庫の解錠
○ヒンジメソッド その1
○ヒンジメソッド その2
■レバータンブラー錠の破錠
●ドリルによるレバータンブラー錠の破錠
■スライディングタンブラー錠
●スライディングタンブラー錠の構造
●スライディングタンブラー錠の特徴
●スライディングタンブラー錠の鍵
◆第4章:ピンタンブラー錠
■ピンタンブラー錠
■ピンタンブラー錠の特徴
■ピンタンブラー錠の構成要素
■ピンタンブラー錠の施解錠
■マスターキーシステムのピンタンブラー錠
●マスターキーシステムのピンタンブラー錠の一般的構造
●段差間の差が1の場合の問題点
○デッドロックの問題
○異なる鍵違いで解錠してしまう問題
●マスターキーの鍵山の特定
●マスターキーシステムのピンタンブラー錠の解錠
●マスターキーシステムにおける180度回転したときの問題点
■ピンタンブラー錠の鍵違い数
■ピンタンブラー錠とピッキング
●ピンタンブラー錠のピッキングの原理
●ピックの紹介
○フックピック
○ダイヤモンドピック
○レークピック
○ボールピック
○オフセットピック
○ジャグピック
○ジガーピック
○エクストラクター
○その他
●テンションの紹介
○ピンテンション
○Z型テンション
○ダブルサイドテンション
○フェザー・タッチ・テンション
○丸型テンション
●バインド&フィール解錠によるピンタンブラー錠の解錠
●レーキングによるピンタンブラー錠の解錠
●ピッキング成功後に内筒がロックされる理由
●ピンをどれだけ持ち上げればよいか
●ピッキング時のピックに掛かる圧力
●ピッキングを成功に導くためのヒント
●ピッキングの練習
●DYNO KWICK PICKによるピンタンブラー錠の解錠
●ピッキングによる施錠
●ピッキングツールの破損
■ピンタンブラー錠のアンチピッキング技術
●アンチピッキングピン
○トップピンをアンチピッキングピンにする
○ボトムピンをアンチピッキングピンにする
○トップピンとボトムピンの両方をアンチピッキングピンにする
○アンチピッキングピンを採用したピンタンブラー錠の解錠
●隙間を狭める
●キーウェイの改良
●鍵山の高さの組み合わせを工夫する
●ピンのデッドロック機構
●クリックボール機構
●逆さに取り付ける
○180度回転したときの再ピッキング対策
■ピンタンブラー錠とピックガン
●ピックガンの元祖
●ピックガンの先端
●ピックガンの内部構造
●ピックガンの原理
●ピックガンによるピンタンブラー錠の解錠
●電動ピックガンによるピンタンブラー錠の解錠
■ピンタンブラー錠とコムピック
●コムピックの解錠原理
●コムピックによるピンタンブラー錠の解錠
●古典的なコムピック
●コムピックによる南京錠の解錠
●コムピックが有効な錠前
■ケビン・ミトニックの名刺によるピンタンブラー錠の解錠
■チューリップシェイプテンションによる円筒錠の解錠
■リアシムによるピンタンブラー錠の分解
●リアシムによるKwiksetのピンタンブラー錠の分解
●ブランクキーやディプスキーがない場合におけるリアシミング
■キーピックによるピンタンブラー錠の解錠
●キーピックの自作
■逆テンションツールによる解錠
●逆テンションツール
●逆テンションツールによる解錠
●DINOのPlug Spinnerの使用方法
■ピンタンブラー錠のバンピング
●バンプキー
●バンピングの基本原理
●バンピングの特徴
○メリット
○デメリット
●バンプキーの入手法
○バンプキーを購入する
○ディプスキーを代用する
○バンプキーを自作する
●バンプキーの種類
○鍵元や先端でピッチを合わせている錠前に対するバンプキー
●バンピングハンマー
●プッシュ型バンプキーによるKwiksetのピンタンブラー錠の解錠
●スプリングバンピング
●ステアリングバンピング
●アンチバンピング技術
○アンチバンプピン
○バネの強化
○マグネチックピンタンブラー
■ピンタンブラー錠の破錠
■インプレッション
●インプレッションが向いている場面
●インプレッションによるピンタンブラー錠の解錠
●インプレッションプレートによるインプレッション
●インプレッション中に鍵が破損した場合の対処法
○ブロークンキーの取り出し方
●アンチピッキングピンを採用したピンタンブラー錠のインプレッション
○トップピンがアンチピッキングピンの場合
○ボトムピンがアンチピッキングピンの場合
●インプレッションによるマスターキーシステムの解錠
●錠前の解析
■WESTのアクト錠
●アクト錠の由来
●WESTのアクト錠の識別
○室外からの識別
○室内からの識別
●WCY-65の純正キー
●WESTの錠箱の分解
●シリンダーの分解
●シリンダーの組み立て
●スライドテンションによるWESTのアクト錠のピッキング
●SHOWAのピンタンブラー錠との比較
■ユーロシリンダー錠
●ユーロシリンダー錠の錠箱
●ユーロシリンダー錠の破錠
○ユーロシリンダー錠の基本破錠
○超硬ピンを回避する破錠
○内筒に対する破錠
○ブリッジに対する破錠
○錠箱に対する破錠
◆第5章:ディンプル錠
■ディンプル錠
■ディンプル錠の構造
●単列化
●多列化
●ピンの配列の多角化
■ディンプル型の主なユーロシリンダー錠
■ディンプル錠用の解錠ツール
●ディンプル錠用のピッキングツール
■ピッキングによるディンプル錠の解錠
■バンピングによるディンプル錠の解錠
●Mul-T-Lockのバンピング
●電動バンプガンによるディンプル錠の解錠
■ホイルインプレッション
●ホイルインプレッションによるディンプル錠の解錠
●加工済みホイルの作製
■ディンプル錠の破錠
●GOALのV18シリンダー錠の破錠
◆第6章:八万ロック
■八万ロック
■八万ロックの構造
■八万ロックの解錠
●八万ロックのバインド&フィール解錠
●PKX-Axによる八万ロックの解錠
●TLP-7SBによる八万ロックの解錠
●PKA2による八万ロックの解錠
●専用ツールを使う上での注意
●ホールソーによる八万ロックの破錠
●デコーダーによる鍵溝のデコード
●八万ロックのアンチピッキング技術
○ピンタンブラー錠で使用されているアンチピッキング技術
○八万ロック独自のアンチピッキング技術
◆第7章:クロス錠
■クロス錠
●クロス錠の特徴
●Exterior Door Locks Security Anti-theft Lock Multiple Insurance Lock
○Exterior Door Locksの構造
●ピックによるクロス錠の解錠
●クロスロックピックによるクロス錠の解錠
●クロスロック・トライアウトキーによるクロス錠の解錠
○トライアウトキーとクラスロックピックの比較
●クロス錠のバンピング
○バンピングによるクロス錠の解錠
○特殊形状のバンプキーによるクロス錠の解錠
◆第8章:ディスクタンブラー錠
■ディスクタンブラー錠
■ディスクタンブラー錠の構造
●トヨタのディスクタンブラー錠における施解錠状態
■ディスクタンブラー錠のマスターキーシステム
●片面ディスクタンブラー錠のマスターキーシステム
○2種類の鍵それぞれに対応するキーウェイを用意する
○2種類の鍵が入るようにキーウェイを改良する
●両面ディスクタンブラー錠のマスターキーシステム
●両面ディスクタンブラー錠のマスターキーシステムの鍵違い数
■ディスクタンブラー錠の鍵違い数
■ピッキングによるディスクタンブラー錠の解錠
●レークピックによるディスクタンブラー錠の解錠
●ダブルサイドピックによる両面ディスクタンブラー錠の解錠
○古典的なダブルサイドピック
○改良されたダブルサイドピック
○ダブルサイドピックによる解錠理論
●ディスクタンブラー錠の逆回転
■ディスクタンブラー錠のアンチピッキング技術
●ディスクタンブラー錠のアンチピッキングディスク
○ダミー溝付きディスク
○セレイテッドディスク
○ハーフディスク
■スライドガラスロック
●スライドガラスロックの構造
●Jiggerによるスライドガラスロックの解錠
●ピッキングツールによるスライドガラスロックの解錠
■MIWAの両面ディスクタンブラー錠
●MIWAの両面ディスクタンブラー錠の分解
●MIWAの両面ディスクタンブラー錠の内筒の状態
●MIWAの両面ディスクタンブラー錠のディスク
●MIWAの両面ディスクタンブラー錠のクラッチ
●合鍵によるディスク表の作成
●ディスク表による錠前の組み立て
●棒ヤスリによる合鍵の作製
●KEY CUTTERによる合鍵の作製
●MIWAの両面ディスクタンブラー錠の解錠 その1
●MIWAの両面ディスクタンブラー錠の解錠 その2
●パドル型ロックオフによるMIWAの両面ディスクタンブラー錠の解錠
●ピッキング成功後に途中で内筒が動かなくなる理由
●MIWAテンションの加工
■文化シャッター錠
●文化シャッター回しによるシャッター錠の解錠
■サイドバー錠
●サイドバー錠の構造
●サイドバー錠の解錠
○ドリルによるサイドバー錠の解錠
○サイドバー錠におけるアンチピッキングディスク
■内溝錠
●内溝錠の基本構造
○一体型
○左右分割型
●クローバーのチェンジングロックの分解
●内溝錠の解錠
○SILCA HU-66 Inner Groove Lock PickによるVolkswagenの錠前の解錠
◆第9章:ロータリーディスクタンブラー錠
■ロータリーディスクタンブラー錠
■MIWAのU9シリンダー錠
●U9シリンダー錠の構造
●U9シリンダー錠のディスク
●合鍵センサーによる鍵の段差の確認
●U9シリンダー錠の分解
●錠前から合鍵の作製
●ディスク表から錠前の組み立て
●ジプスコープとゲージ付きピックによる旧型U9シリンダー錠の解錠
●専用テンションによるU9シリンダー錠の解錠
●U9シリンダー錠の破錠
○シリンダーを削り、内筒を抜くアプローチ
○ロッキングバーを狙うアプローチ
■MIWAのURシリンダー錠
●URシリンダー錠の構造
●URシリンダー錠のディスクのダミー溝
●ジプスコープとゲージ付きピックによる旧型URシリンダー錠の解錠
●URシリンダー錠の破錠
■MIWAのPRシリンダー錠
●PRシリンダー錠の構造
◆第10章:ディスクディテイナー錠
■ディスクディテイナー錠
■基本構造
■鍵とディスク
■ディスクディテイナー錠の鍵違い
■施解錠時のディスクの状態
●ディスクディテイナー錠のピッキングの原理
●Disc Lock Pickによるディスクディテイナー錠の解錠
●ディスクディテイナー錠ピックの自作
◆第11章:マグネチックタンブラー錠
■マグネチックタンブラー錠
■マグネチックタンブラー錠の特徴
●メリット
●デメリット
■マグネチックタンブラー錠の南京錠
●マグネチック南京錠の構造
○磁石の反発力を利用するタイプ
○磁石の吸着力を利用するタイプ
●電動ドリルによるGenii南京錠の解錠
●鍵における磁石の位置の探知
■MIWAのECシリンダー錠
●MIWAのECシリンダー錠の構造
●ECシリンダー錠の鍵違い数
●ECシリンダー錠の分解
●ECシリンダー錠の鍵
●EC探知棒による鍵の極性の判定
●EC探知機によるECシリンダー錠の極性の判定
●トライアウトキーによる鍵山のパターンの特定
●ECシリンダー錠の合鍵の作製
●ピッキングによるECシリンダー錠の解錠
●ECシリンダー錠の破錠
○内筒を抜くアプローチ対策
◆第12章:テンキー錠
■テンキー錠
■テンキー錠の分類
●メカニカルテンキー方式
●電気式テンキー錠方式
○ランダムテンキー方式
○マジカルテンキー方式
■ランダムテンキー錠TK4L
●TK4Lの特徴
●TK4Lの外観
●TK4Lの暗証番号を設定する
●TK4Lのブザー音の無効化
●TK4Lの暗証番号を解析する
○ブラックライトによる暗証番号の解析
○指紋による暗証番号の解析
○隠しカメラによる暗証番号の解析
○サーモグラフィによる暗証番号の解析
●TK4Lを強制解錠する
■メカニカルテンキー方式の解錠
●キーレックス500
○キーレックス500の暗証番号を解析する
○キーレックス500の動作原理
○キーレックス500の破錠
○キーレックス500のバイパス解錠
●The MagnetoによるKABAのSimplex 1000の解錠
●Bypass Lock Shankによるバイパス解錠
■プッシュボタンロック
●総当たり攻撃によるプッシュボタンロックの解錠
●さぐりによるプッシュボタンロックの解錠
◆第13章:文字合わせ錠
■文字合わせ錠
■文字合わせ錠の基本構造
●文字合わせ錠の構造
■文字合わせ錠の解錠
●ゼロハリバートンのアタッシュケースの文字合わせ錠
○ゼロハリの文字合わせ錠の分解
○セサミデコーダーによるゼロハリの文字合わせ錠の解錠
●BENRIE SERIESのダイヤルロック
○BENRIE SERIESのダイヤルロックの分解
○BENRIE SERIESのダイヤルロックの解錠
■チェーンロック
●チェーンロックの分解
●セサミデコーダーの自作
●さぐりによるチェーンロックの解錠
◆第14章:南京錠
■南京錠
■南京錠の使用場面
■ピッキングツールによる南京錠の解錠
■シムピックによる南京錠の解錠
●自作シムピックによる南京錠の解錠
○自作シムピックの作製
○自作シムピックによる解錠
●KL-306によるスケルトン南京錠の解錠
●シムピック対策
■バイパスツールによる南京錠の解錠
●シムピックとバイパスツールによる南京錠の解錠
●Master Lock Switch KeyとMasterの南京錠
○Masterの南京錠(No.1)の構造
○Master Lock Switch KeyによるMasterの南京錠(No.1)の解錠
●EZ DecoderによるMasterの南京錠の解錠
■ダイヤル式南京錠の解錠
●ダイヤル式南京錠の内部構造
○ダイヤル式南京錠の第3ディスクの種類
●ダイヤル式南京錠のシャックルの様子
●Masterのダイヤル式南京錠の暗証番号の絞り込み
●ダイヤル式南京錠の暗証番号の推測
○ダイヤル式南京錠の特徴を利用した3番目の暗証番号の絞り込み
●ヘアピンによるダイヤル式南京錠の解錠
●ダイヤル式南京錠の破錠
○安価なダイヤル式南京錠の分解
○Masterの1500Dの分解
○裏蓋の破壊によりダイヤル南京錠の解錠
■南京錠の破錠
●ボルトカッターによる南京錠の破錠
●ディスクグラインダーによる南京錠の破錠
●シャックル破壊器具による南京錠の破錠
●ドリルによる南京錠の破錠
●南京錠の凍結破錠
◆第15章:金庫
■金庫
■ダイヤル錠
■金庫の分類
●用途による分類
○防盗金庫
○耐火金庫
●設置場所による分類
○室内金庫
○壁内金庫、床下金庫
○その他
●保管する物品による分類
○銭箱
○銃金庫(ガンセーフ)
○宝刀金庫
●解錠方式による金庫の分類
●ダイヤル錠による分類
○固定ダイヤル錠と自由変換ダイヤル錠の違い
●ボルトの動作による分類
○シングルボルトシステム
○マルチボルトシステム
■ダイヤル錠の施解錠の状態
■耐火金庫の固定ダイヤル錠の基本構造
■ダイヤル錠の正規の解錠法
■固定ダイヤル錠機構と鍵機構の関連性
■耐火金庫の固定ダイヤル錠の切り欠きと回転角度
■ディスクの数と金庫の種類
■スーパーダイヤル
■金庫が開かない理由
■金庫のダイヤル錠の種類の判定
■耐火金庫の固定ダイヤル錠の分解・組み立て
●耐火金庫の固定ダイヤル錠の分解
●耐火金庫の固定ダイヤル錠の組み立て
■固定ダイヤル錠の番号パターン表
■固定(変換)ダイヤル錠のバイブレーション解錠
●番号パターン表を利用したバイブレーション解錠
■Sentryの耐火金庫
●構造
○ディスクの形状
●ホイールアクション
●マニピュレーション
○マニピュレーションのゴール
○マニピュレーションの原理
○構成要素の誤差による影響
○真のゲートの識別
○テンションの掛け方
○マニピュレーションの手順
●番号変換
■自由変換ダイヤル錠
●国産の自由変換ダイヤル錠
○国産の自由変換ダイヤル錠の構造
○自由変換ダイヤル錠の正規の解錠法
○自由変換ダイヤル錠の許容できるズレ
○自由変換ダイヤル錠の暗証番号の組み合わせの組み換え
●海外の自由変換ダイヤル錠
○海外の自由変換ダイヤル錠の構造
○コンタクトポイント
○フェンスの種類
○4枚座のマニピュレーション
■リロッキング機構
●リロッキングの例
○CROWNのダイヤル式金庫
○EIKOのダイヤル式金庫
■テンキー式金庫の解錠
■金庫のダイヤル錠の破錠
●ドリリング
○扉の閂を狙う
○フェンスを狙う
○レバーを狙う
○ディスクの切り欠きを観察する穴を開ける
○ハンドルの軸を狙う
●ダイヤル錠の目盛盤の除去
●金庫自体の破壊
■金庫以外のダイヤル錠
●郵便箱用簡易ダイヤル錠
○総当たり攻撃によるMIWAのMDOの解錠
●手提げ金庫
○CROWNのD-6の解錠
○MARUZENの手提げ金庫の解錠
◆第16章:その他の解錠技術
■錠前の特定
●目視による錠前の種類の特定
○ピンタンブラー錠
○ダブルサイドピンタンブラー錠
○片面ディスクタンブラー錠
○両面ディスクタンブラー錠
○ディンプル錠
○八万ロック
○レバータンブラー錠
●製品名の特定
○MIWAの両面ディスクタンブラー錠
○MIWAのU9シリンダー錠
○MIWAのECシリンダー錠
○MIWAのJNシリンダー錠
○MIWAのURシリンダー錠
○MIWAのPRシリンダー錠
○MIWAのLBシリンダー錠
○GOALのV18シリンダー錠
○ユーシン・ショウワのミスターホーム
○KABAのカバスター
○アルファのFBロック
○Mul-T-Lock
○KwiksetのKevo
■バイパス解錠
■カム送り解錠
●カム送り解錠に脆弱な型番
●カム送り解錠の原理
●古典的なカム送り解錠
●カム送り解錠対策
■ラッチボルト解錠
●ラッチボルトの向き
●ラッチボルトの種類
○スプリング型ラッチ
○電磁ラッチ
○デッドラッチ
●バイパス解錠が可能なラッチボルト
○ラッチボルトのバイパス解錠の対策
●クレジットカードアタックによるラッチボルト解錠
●加工済みピアノ線によるラッチボルト解錠
●Micaラッチシムによるラッチボルト解錠
●Shovit Toolによるラッチボルト解錠
●ダブルオフセットドアのラッチボルト解錠
■サムターン回し
●サムターン回しに狙われる箇所
●スコープ解錠
●素朴なサムターン回し
●チリからのサムターン回し
●サムターン回し対策
■ドアノブ回し
●Magic Loop Letterbox & Peep-HoleToolによるドアノブ回し
●Civil Locksmith Tool Cat Eye Lock Pickによるドアノブ回し
●ドアノブ回し解錠道具の自作
■レバー倒し
●Black Widow letterbox & Peep-Hole Toolによるレバー倒し
●Under The Door Lever Lock Toolによるレバー倒し
■プッシュバー解錠
●プッシュバーの仕組み
●プッシュバー解錠
■ドアチェーンの解錠
●輪ゴムによるドアチェーンの解錠 その1
●輪ゴムによるドアチェーンの解錠 その2
●輪ゴムによるドアチェーンの解錠 その3
●紐によるドアチェーンの解錠
■ドアガードの解錠
●紐によるドアガードの解錠
●封筒によるドアガードの解錠
■窓の解錠
●パイプメソッド法による窓の解錠
○自作の解錠治具によるバイパス解錠
○Tilting Window Openerによるバイパス解錠
○ロープメソッド法によるバイパス解錠
●摩擦によるクレセント錠の解錠
■解錠不能攻撃
●異物混入による解錠不能攻撃
●錠前妨害鍵による解錠不能攻撃
●合鍵以外の鍵による解錠不能攻撃
●サムターン固定による解錠不能攻撃
●ドア固定により解錠不能攻撃
■引き戸錠
●引き戸錠の基本構造
●召合錠における動作の伝達の仕組み
○基本的なタイプ
○改良型
●引き戸錠のバイパス解錠
■スーツケースの錠前
●ボールペンによるバイパス解錠
●TSAロック
○TSAロックがスーツケースに内蔵していない場合
○専用ピッキングツールによるTSAロックの解錠
○TSA002の解錠
○TSA003の解錠
○TSA007の解錠
●サムソナイトの解錠
○差し込み型鍵の錠前
○標準タイプのサムソナイトの解錠
■手錠
●手錠の分類
○ロックの数による分類
○チェーンの列数による分類
●手錠の部分名称
●手錠の構造
○共通
○手錠の施解錠
○可動腕の固定
●手錠の表裏
●スミス&ウェッソンの手錠
○スミス&ウェッソンの手錠の施解錠
○クリップによるスミス&ウェッソンの手錠の解錠
○ヘアピンによるスミス&ウェッソンの手錠の解錠
●シムによる手錠の解錠
○ハンドカフシムによる手錠の解錠
○ヘアピンのハンドカフシムの自作
○アンチシム技術
●手錠用ピック
○手錠用ピックの対策
●マジックにおける手錠抜け
■プラスチックカフ
●シングルカフとダブルカフ
●長いケーブルタイによるカフ
●短いケーブルタイによるカフ
●高強度プラスチックカフ
●靴紐によるプラスチックカフの解錠
■指錠
●指錠の鍵
●指錠の施解錠
●指錠の解錠
○指錠抜け
○ヘアピンによる指錠の解錠
■特殊開錠用具の所持の禁止等に関する法律
●特殊解錠用具の所持の禁止(3条)
●指定侵入工具の隠匿携帯の禁止(4条)
●特殊開錠用具の販売・授与の禁止(15条)
●法律用語の基礎知識
●まとめ
◆付録
■固定4枚座の番号パターン表