「ハッカー侵入実験」の正誤表


■正誤表

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Telnetを使ってSMTPサーバーに接続して、Fromヘッダを偽装した匿名メールを送信する方法を示している部分がありますが、サーバーがメッセージを返すと書いたところが間違いでした。

次に示す手順が正しいものです。詳細は基礎TELNET講座を参照してください。

1:SMTPに繋いだら、とりあえずうまくやり取りされるか確かめるために、「HELO」と入力します(別に入力しないでここを飛ばしてもよいです)。

また、「HELO [SMTPサーバーのホスト名またはIPアドレス]」のように入力してもよいでしょう。

ちなみに、入力後、「250」のような200番台の番号が返ってくれば成功です(この数字をステータスコードと言います)。

2:では早速匿名メールの送信に入りましょう。

次のように入力すると、Fromヘッダに指定したメールアドレスがセットされます。

MAIL From:[送信元になるメールアドレス]

成功すると「250 OK」のような文字が出ます。

3:そして、次のように入力すると、Toヘッダに指定したメールアドレスがセットされます。

RCPT To:[送信先のメールアドレス]

まず、最初は自分のメールアドレスを入力してみて、本当にメールが届くかどうか確認してみましょう。

成功すると「250 OK」のような文字が出ます。

4:「これから送信したい本文内容を書きますよ」ということを伝えるために「DATA」と入力します。

システムによっては、「DATA」と入力した後に300番台のステータスコードが表示されることもあります。

5:その後に、送信したい本文内容を書きます。本文を書き終えたならば、メッセージの終りを示すためのピリオド(.)が一つだけある行を入力すればOKです

ちなみに、メールにタイトル文をつけたければ、「DATA」を入力した後に、「Subject:[件名]」という行を入力してください。

6:これで匿名メールが送れたはずです。よって、通信終了を伝えるために「QUIT」と入力しましょう。

7:本当に匿名メールが送られたかどうか確認しましょう。今回は自分のメールアドレスに対して送信したはずなので自分のメーラーを起動して受信してみれば届いているかどうか分かるはずです。

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私のプロフィール内に書かれているURLが昔のURLになっています。

http://akademeia.info/が正しいです。


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